こんにちは、AM0500です。
今回は、アクションゲームメーカー(AGM)でタイトル画面から実際のゲームシーンへ移動させる手順をまとめます。
アクションゲームメーカー(AGM)を使ってゲームを作り始めたばかりの時、「タイトル画面から実際のゲームシーンへ、どうやって移動させればいいの?」と迷った経験はありませんか?
実は私も、はじめてこのツールを触った時、シーン遷移をどこで設定するのか全く気づかず、スクリプトで書くべきなのかとしばらく悩んでしまいました。
AGMでは、個別のボタンにプログラムを書くのではなく、「SceneTransition」という専用画面でシーンの繋がりを一括管理します。アクションゲームツクールを触ったことがある方なら馴染み深いかもしれませんが、全体像がパッと見て分かる非常に便利な仕組みです。
はじめてアクションゲームメーカーを触った時にどこで設定するか全然気づかなかったので、今回の記事にしてみました。アクションゲームツクールとは表現が異なっていますが、動作としてはかなり近い感じがします。
今回は、公式チュートリアルも参考にしつつ、より実践的で躓きやすいポイントをカバーした「一番シンプルなシーン移動の作り方」をステップバイステップで解説します!
公式のチュートリアルはこちら
具体的な設定手順
今回は、シンプルなタイトル画面を用意して、ボタンを押すと本編のシーンへ移動する流れを作ってみます。遷移先はチュートリアルのゲーム画面にするようにしてみます。
Step 1: タイトル用のシーンを用意する
まずは入り口となるタイトル画面を作成しましょう。
新しくゲームシーンを作成し(名前は「Title」などにします)、背景やタイトルロゴ、「START」と書かれたボタンなどを配置します。
補足: この段階では、ボタンオブジェクト側に移動の処理を書く必要はありません。【ポイント】
この段階では、配置したボタンオブジェクト側に移動の処理(スクリプトやイベント)を書く必要はありません。 AGMではシーンの切り替え条件を後から別の場所で設定するため、ここでは純粋に「見た目」を作るだけでOKです。
Step 2: SceneTransition画面でシーンを配置する
画面上部にあるタブから「SceneTransition」を開きます。 何もないキャンバスが表示されるので、画面右側のリスト(またはプロジェクトウィンドウ)から、先ほど作った「Title」シーンと、移動先となる本編(チュートリアル用など)のシーンをドラッグ&ドロップで配置します。
Step 3: リンクを作成してシーンをつなぐ
次に、配置したシーン同士を線で繋ぎます。 「Title」シーンのアイコンを右クリックして「リンクの作成」を選んでください。そのままマウスを動かすと線が伸びるので、本編シーンの上でクリックします。
Step 4: 移動条件とフェード演出の設定
繋いだだけでは自動的に移動してしまうので、「どんな条件で移動するか」を設定します。 先ほど作成したリンク(矢印の線)をクリックすると、画面右側のインスペクターに詳細設定が表示されます。
切替条件の設定 「SceneNodeLink」の中にある「切替条件」を展開し、「以下の入力操作がされた」のチェックをONにします。すると「入力操作リスト」が追加できるようになります。「新規 入力に関する条件」を追加し、入力デバイスからプレイヤーに押させたいボタン(例:EnterキーやゲームパッドのAボタンなど)を指定します。
演出設定(フェードなど) 同じインスペクター内の「切替前/切替後 演出設定」を開きます。ここでフェードイン・フェードアウトの時間を設定するだけで、暗転を挟んだスムーズな画面の切り替わりが実現します。BGMやSEのフェードアウト設定もここで行えます。
Step 5: 忘れがち!「初期シーン」の設定
すべての設定が終わってテストプレイを開始すると、いきなり本編が始まってしまうことがあります。これを防ぐために、ゲーム起動時の最初の画面を設定する必要があります。
SceneTransitionのキャンバス上で、「Title」シーンを右クリックし「初期シーンに設定」を選択してください。アイコンに旗のようなマークが付けば設定完了です。
ちょっとしたコツ:操作ミスを防ぐ設定
タイトル画面からの遷移を作る際、私が実際のゲーム制作でよく気をつけているのが「ボタンの連打対策」です。 プレイヤーが「早くゲームを始めたい!」とスタートボタンを連打していると、本編シーンに切り替わった直後に、その連打の入力が本編のキャラクターに影響してしまい、予期せぬ誤操作を引き起こすことがあります。
これを防ぐテクニックとして、Step 4のリンク設定で「フェードアウト時間」を少し長めに持たせるか、遷移先の本編シーン側で「開始後0.5秒間は入力を受け付けない」という制御を入れるのがおすすめです。こういった細かな配慮が、プレイヤーのストレスを減らし、ゲームのクオリティアップに繋がりますよ!
まとめ
SceneTransitionを使ったシーン移動の基本は以下の3ステップです。
シーンを配置して「リンクの作成」でつなぐ
リンクのインスペクターで「入力条件」と「フェード演出」を設定する
必ずタイトル画面を「初期シーン」に設定する
この基本の仕組みさえマスターすれば、ステージ選択画面やゲームオーバー画面からの復帰も全く同じやり方で構築できます。まずはシンプルな遷移から試してみてください!









0 件のコメント:
コメントを投稿